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29歳会社員、新車のベンツを買う

2022年9月28日
投稿者 hippo で車のこと

29歳会社員、新車のベンツを買う

納車間もないC220d。色はダイヤモンドシルバー。

はじめに

皆さんはどんな車に憧れを抱きますか?クーペのスポーツカー、SUV、ミニバン、あるいはFIAT500(チンクエチェント)のような可愛らしい車でしょうか。

29歳のとき、私はMercedesBenzに強い憧れを抱いて、結果的にCクラスのステーションワゴンC220d(W205204)の新車を手に入れることになりました。

この記事では以前の車の売却のこと、価格交渉のことや、支払いの方法などについて記します。

マツダ・アクセラを売却する

42,000km乗ったアクセラハイブリッド。飛び石で塗装も少し荒れていた。

社会人になった25歳の秋、発売されて間もないマツダのアクセラハイブリッド(DAA-BYEFP)を購入して乗り回していました。概ね満足していましたが、次第に自動ブレーキなどのレーダーセーフティ機能が充実した車が台頭するようになってきました(アクセラハイブリッドにはこの設定がありませんでした)。このまま今の車に乗っていては、売却するときに価値が低くなってしまうのではないかと考えて、ひとまず売却することにしました。

最初にネットで簡易査定を申し込んで相場を掴んだあと、1件目に大手中古車買取店の実店舗で査定。さらに2件目にビッグモーターの実店舗で査定。当時、ビッグモーターなら高値で買い取ってもらえるだろうという漠然としたイメージがあって、後に行ったのだと思います。

ビッグモーターではハキハキとした店長が対応してくれて、「売値がこうで、店舗の経費がこうで、会社の利益がこうで、だから買取価格はこうなんです」とロジカルに説明。その場で売却を決めました。総支払額281万円で購入した車でしたが、走行距離42,000キロ、126万円で売却できました。

ちなみに1店舗目の査定額は97万円でしたので、29万円も得することができました(損せずに済みました)。こういうことがある度に、比較することがいかに大切か、改めて感じます。

ちなみに後日ビッグモーターのウェブサイトで確認したところ、私が売却した車は167万円で売られていました。25%が粗利ということですね。グーネットの記事によれば、「一般的に販売価格から利益率10%〜20%程度を引くと大まかな中古車の原価になると言われている。」とのことなので、もう少し高く買い取ってもらえる余地があったのかもしれません。

さて次の車はどうしようか

AudiA4に試乗したときの写真。当時、デジタルコックピットは衝撃的だった。

節約のために車を所有しない考えもよぎりましたが、ちょっといいいクルマに乗ってみたいという願望が捨てきれず、新しい車を探すことにしました。MercedesBenz、Audi、BMW、VolksWagenのショールームを見て回って、最終的にMercedesBenzのCクラス ステーションワゴンC220d(W205204)に決めました。決め手は次の通りです。

  • 高級車の代名詞メルセデスベンツ
  • 広いラゲッジスペース
  • 伸びやかなエクステリアデザイン
  • 外車らしさや高級感のあるインテリア
  • ディーゼルならではの強いトルク感と高燃費
  • ローレウスエディションのお得感
  • 充実した安全装備

ローレウスエディションはフェイスリフトやフルモデルチェンジ前に販売されるお得な特別仕様車で、私が買ったときはAMGエクステリアやパノラミックスライディングルーフが標準装備となっていました。

買うと決めたら価格交渉だ

いざ買うと決めたら価格交渉です。高額な車なので、一般的な国産車と比較して大きな値引きが見込めます。次の方針で臨みました。

  • 魅力的な車なので手に入れたいという気持ちを示す
  • 決算月(3月、9月)納車を目指して大きな値引きを引き出す
  • 別の系列の店舗で相見積もりして比較する

ディーラーの営業担当者も買わないお客さんに時間は割きませんので、魅力的な車なので手に入れたいという気持ちを繰り返し言葉で伝えることにしました。絶対に欲しい、でも予算は限られている、なんとか協力していただきたいというスタンスです。

大きな値引きが期待できる決算月(3月、9月)の納車を目指して交渉を進めることにしました。大事なのは契約が決算月ということではなく、納車が決算月であるということです。ディーラーは納車して売上が立ちます。

別の系列の店舗で相見積もりをすることにしました。同じメルセデスベンツの看板を掲げているディーラーであっても、店舗によってその運営元が異なります。最も大きな運営元はヤナセですが、他にシュテルンという言葉を冠する会社が運営しているディーラーが多数あります。例えばシュテルン品川やシュテルン横浜東などがありますが、同じシュテルンという言葉を冠していても、資本関係があるわけではありません。別の会社なのです。別の系列の店舗に競わせることで、大きな値引きを引き出そうと考えました。

価格交渉の結果

価格交渉の末、次のような結果となりました。

  • 車両本体価格  6,190,000円
  • 車両値引き   -1,000,000円
  • その他含め合計 6,000,000円

当初の見積もりは650万円でしたが、オプションや諸費用を含め最終的には600万円で契約することが出来ました。100万円の値引き額を提示していただきました。

方針に掲げた「別の系列の店舗で相見積もりして比較する」は営業担当者から「例えばAudiA4やBMW3シリーズとMercedesBenzCクラスの見積もりを並べてご検討いただくことはありますが、MercedesBenz同士は正直なところ厳しいです。」とお話をいただいてしまいました。普段はとても紳士的な営業担当者ですが、語気が少し強くなっていたので申し訳なかったなと思います。MercedesBenzのCクラス ステーションワゴン(C220d)を買うことは決めていたので、つい真剣になってしまいました。

支払いの方法

頭金として100万円を振り込み、残りの500万円をキャンペーン金利1.9%のメルセデス・ベンツ・ファイナンスのウェルカムプランを利用することにしました。

  • 支払回数   37回
  • 毎月     30,000円
  • ボーナス加算 270,000円
  • 最終回    2,500,000円

当時は他に借り入れがなく、年収も800万円程度でしたが、保証人は不要で、審査も滞りなく通りました。

納車

納車当日の帰り道に撮った写真。テカテカ。

在庫があった車でしたので、注文から1ヶ月程度で納車となりました。待っている間は、早くこないかなと子供のようにワクワクしていました。

納車当日は営業担当者が同席しながら、専門のスタッフが各種機能の使い方を丁寧に説明してくれました。またプレゼントとして生ケーキ、焼き菓子、額縁に入った記念写真をいただきました。この辺は店舗によって工夫しているのだと思います。

帰り道はベンツを手に入れたという高揚感で満ちていました。

C220dで那須へ旅行したときの写真。林の中の駐車場でも映える。
ブラックとシルバーで統一されたインテリア。本物の木目パネルがお上品。
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投稿者

hippo

30代男性、首都圏在住、会社員、一級建築士、かばが好きです。

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